医師・看護婦・薬剤師・介護関係のお仕事で、日常的に患者と接している方々にご提案したいのが「サクセスフル・エイジング」という考え方です。それは「よい人生を送って、天寿をまっとうする」ということ。では、そのために必要なものは何でしょうか。それは「健康」と「生きがい」です。
しかし「健康」は目的であってはなりません。健康が「目的」になってしまうと生活の全てが「あれを食べてはいけない」「これをしなくてはならない」というように「〜せねばならない」ということになってしまい、とても窮屈で、それ事態がストレスの原因になってしまいかねません。
私たち患者に接する者としては患者が「生きがい」=したい事・すべき事・役割が「できる環境」を作ってあげることが大切です。
健康だけに注目して、患者の「生活の質」や「生きがいを実行できる状態」を損ねてしまうのは避けたいものです。
「健康」とは、どのような状態を言うのでしょうか。
それは「人体の60兆個の全細胞が、それぞれの機能を効率的に作動させている状態」です。
「エノモトの飾りバットの法則」をご覧ください。
人体の全システムは神経系・免疫系・内分泌系・血循環に支えられ、臓器・器官・組織が機能しています。
そのいずれかで、わずかな「ゆがみ」が発生すると、別のパーツや全体に影響を与えることになります。
例えば「ストレスを感じる」と「ノルアドレナリンが放出」されます。そうすると「血管が収縮」し「血流が悪く」なります。それによって「心臓に負担」がかかるのです。
「健康」は部分だけで見るのではなく、全体のバランスで考えることが必要です。
「エノモトの病末概念グラフ」をご覧ください。
病気は発生すれば、いつでも検査で見つかるわけではありません。
時間の経過とともにある程度、進行するまでは検査しても「正常値」と判断されます。
例えば「がん」の場合、がん細胞が増殖していくのですが、まだ小さいうちは臨床検査診断では「がん」と認められません。がん細胞が1億個、重さにして約1gにまで増えてはじめて「がん」だと発見されるのです。
このように、がん細胞が1億個まで増えるのに2年半かかると言われています。
この「がん細胞の増殖スピードを遅くしよう」というのがラテリアの考え方です。
よく「自然治癒力」と言われています。自然に病気が治る力のことです。
誤解している人も多いと思いますが、「治癒」はいつでも誰にでも働いている力ではありません。
「治癒」というものは、準備ができていない人には働かない力なのです。
準備というのは「身体の内部環境が整っている」ことです。
「治癒」の力を働かせるために、最大限に発揮するためにはどうすればいいのでしょうか。
白血病は未成熟な白血球が増える病気です。未成熟ですから白血球は本来の働きができません。だるい、疲れるなどの症状が出ます。病気に感染しやすくなり、出血すると血が止まりません。このことからも、白血球は人間の免疫に大きな働きをもっていることがわかります。
がんの治療で使用される抗がん剤や放射線治療はがん細胞でけではなく、白血球をはじめ、細胞分裂の速度が速い毛髪や胃の粘膜などの細胞にも強いダメージを与えます。だから、毛が抜け、激しい嘔吐や胃の不快感などが起こるわけです。
ラテリアは白血球の分化・成熟を高めます。
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